片柳すすむ

かたやなぎ 進
日本共産党川崎市議会議員
議会活動報告

橋と歩道橋の老朽化対策を―12月議会一般質問

2022年12月22日

12月20日の市議会本会議で、一般質問を行いました。6つのテーマを質問しましたので順次報告していきます。今回は橋りょうと歩道橋の老朽化対策についてです。

(このブログはメモに基づくもので議事録ではありません)

質問① 「支障を生ずる可能性があり、早期の措置を講ずべき状態」の橋は?

橋りょうと歩道橋の老朽化対策について伺います。

NHKが「老朽化した橋が落ちた」など全国の道路インフラの老朽化を取り上げました。

川崎市の橋りょうと歩道橋のうち、国交省のデータベースで「構造物の機能に支障が生じる可能性があり、早期の措置を講ずべき状態」とされる「区分Ⅲ・早期措置段階」とされるものの件数と、そのうち「未着手」の件数を区ごとに伺います。

橋りょう・歩道橋1

答弁① 建設緑政局長

橋りょう及び歩道橋の老朽化対策についての御質問でございますが、

国土交通省では、社会資本の維持管理、更新について、情報の見える化を推進することを目的に、各都市の道路構造物などの点検により判明した現状及び対策状況について「全国道路施設点検データベース・損傷マップ」を公表しております。

令和3年度末時点に更新されたデータベースにおける健全度Ⅲの橋りょうは33橋あり、このうち修繕に未着手である橋りょうは9橋でございまして、川崎区が2橋、幸区が1橋、中原区が1橋、高津区が4橋、多摩区が1橋でございます。

橋りょう・歩道橋2

また、健全度Ⅲの歩道橋は42橋あり、このうち補修に未着手である歩道橋は9橋でございまして、川崎区が6橋、幸区が1橋、中原区が1橋、高津区が1橋でございます。

橋りょう・歩道橋3

質問② 川崎区内で「未着手」のものは?

川崎区内で「未着手」の橋りょうと歩道橋について、どのような対策をいつ頃予定しているのか、伺います。

答弁② 建設緑政局長

橋りょう及び歩道橋の老朽化対策についての御質問でございますが、

橋りょうにつきましては、「川崎市橋りょう長寿命化修繕計画」に基づき、損傷状況や重要性に応じて優先順位を付け、計画的な修繕を実施しておりまして、川崎区で未着手の2橋のうち、扇町跨線橋は、支承などを補修するための詳細設計を令和5年度以降に、扇橋は、伸縮装置などを補修するための詳細設計を令和6年度以降に、それぞれ実施する予定でございます。

歩道橋につきましては、「川崎市道路維持修繕計画」に基づき、損傷状況や路線の重要陛等から優先順位を付け、計画的な補修を実施しておりまして、川崎区で未着手の6橋のうち、今年度、県道鋼管通歩道橋は主桁ボルトなど、田町歩道橋はアンカーボルトなどのネ削修を実施し、令和5年度以降、大島歩道橋は橋面など、労働会館前歩道橋は主桁、川中島歩道橋は横桁など、国道中島歩道橋は鋼床版などの補修を実施する予定でございます。

質問③ 築50年以上のもの、不明のものは?

国土交通省の『道路メンテナンス年報』では、「建設後経過年数に比例して、判定区分Ⅰ・Ⅱから判定区分Ⅲ・Ⅳに遷移した割合が高くなっている」としています。本市の橋りょうと歩道橋のうち、建設後50年以上たつもの、建設された年度が不明のものはいくつあるのか、伺います。

答弁③ 建設緑政局長

橋りょう及び歩道橋の老朽化対策についての御質問でございますが、

橋りょうにつきましては、令和3年度末時点で管理数609橋のうち、建設後50年以上経過した橋りょうは140橋、建設された年度が不明な橋りょうは309橋ございます。

歩道橋につきましては、令和3年度末時点で管理数113橋のうち、建設後50年以上経過した歩道橋は69橋、建設された年度が不明な歩道橋はございません。

橋りょう・歩道橋4

要望

国交省の「年報」では、築年数が古い橋・歩道橋は、補修後もまたすぐに「区分Ⅲ」となることも多いとされています。市民生活の安全を守るインフラをしっかり整備して頂くようお願いします。

片柳すすむ

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