川崎区中央地域の日本共産党後援会主催の「青年・真ん中世代学習会」。今回は『川崎市政フィールドワーク』を行いました。
議会で取り上げた「2019年の台風で多摩川の水が堤防を越えたJRガード部」「1475億円の橋・臨港道路東扇島水江町線」「羽田新ルート離陸直下の殿町第2公園」をそれぞれ現地視察しました。
1ヶ所目の多摩川堤防は蚊がすごく…
2ヶ所目の臨港道路東扇島水江町線の建設現場は、休日だったのでゆっくり見られました。
3・4ヶ所目の羽田新ルート。ゼオン・旭化成工場付近では大粒の雨が降り始めました。離陸直後の殿町第二公園では、新ルートに反対する「区民の会」の山田さんから「このまちに橋ができ飛行機が飛ぶことになるなんて。終の棲家と思って家を買った人もいるのに」との話を聞きました。
参加者の感想
▼人の生きてる所に危険なものが横たわっているのは良くない。住んでる人に物を聞かずに決めるのはダメ
▼はじめて堤防やコンビナート、滑走路を見て地域の方にも話が聞けて怖い場所だと思った。絶対に飛行機が落ちないなんてことはない。市長も飛行ルートの周りに住んでみろと思う。
▼普段知ってるようでも土地勘もなくよく分かってなかった。実際に行けて住んでる人から直接話が聞けて良かった。
▼現場を見ると同じニュースを見ても実感が湧くようになる。原発の場合は立地補助金があるが、羽田新ルートの場合は住民には危険しかない。分断されず運動になると思う。
▼川崎に越してきて初めて行く所ばかり。橋はあまり関心が持てなかったが、現場を実際に見て話を聞き驚いた。橋を造るゼネコンしかメリットがない。堤防や橋、羽田新ルートどれも市民の命や健康に関わるのだから、共産党だけでなく他党ももっと動いてほしい。今日参加して良かった。
▼市長らが市民に聞かずに独断で決めてることが多い。1970年の コンビナート上空飛行禁止の通知は何のためのものか(怒)。「羽田に来れなくて皆困ってる」という訳でもないのに、住民の不利益がなぜ許されるのか。そんなことより子育てしやすい川崎にして人を呼び寄せたりしてほしい。