片柳すすむ

かたやなぎ 進
日本共産党前川崎市議会議員
市議会傍聴レポート(議会活動報告)

新川崎・小学校建設 業者の言うとおりに土地を取得し「残地補償」1億3千万円?!

2020年10月14日

10月6日の文教委員会で「小学校建設のための土地の取得」の議案(第123号)を審議しました。幸区の新川崎駅付近の大規模マンション建設による人口増加のため、小学校新設の土地をマンション開発業者から購入する(約80億円)というものです。学校は必要なので賛成しました。

しかし、取得する土地の「形」が図のようないびつな形です。しかも「市が土地を取得することで残る土地の価値が下がるから、その分の1億3千万円余を市が補償します」という話になっています。

片柳市議が「いびつな形は誰が提案したのか」と質問すると、「マンション業者だ」との回答。片柳市議は「業者が提案した形どおり市が土地を取得したのに、『形が悪くなり安くなった』との理由で、業者に税金から1億3千万円も補償する、ということは市民の理解が得られないのではないか」「保育園も不足している地域だ。その土地も併せて整った形で取得する方法もあったはずだ」と述べて、今後の改善を求めました。

新川崎 小学校

(川崎市教育委員会提出の資料に片柳が加筆)

片柳すすむ

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