川崎区田町に、外国人富裕層専用の医療ツーリズム病院の開設(100病床に対し医師20人程度を配置予定)を計画していた葵会から、川崎市長あてに「医療ツーリズムの計画は再検討する」「今後国際化、グローバル化が進展する中で考察したい」との文書が届き、議員にも資料提供がありました。
文面を素直に読めば、当面は完全撤退 と考えてよいのではないかと思います。
保険医協会の皆さんはじめ、医師会も賛成しかねるという意見を表明。地元町会の皆さんも「地域医療よりもお金持ちの外国人の医療が優先されてしまうのでは」「自分たちが数百円の保険医療を受けている隣で、外国の方が数百万円の医療を受ける、というのはちょっと…」などの不安や懸念の声をあげていました。
よかった!!
■追記
市の担当者から説明を受けたところ、「撤回」というトーンではなく、あくまで「当面保留」とのことのようです。こちらも引き続き注意深く見ていかなければ。