コラム「日進月歩」
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9年目の「3・11」を迎えました。 9年前の今頃は、毎日原発事故のニュースを見て「このまま川崎に住み続けられるのか」「放射線が胎内の赤ちゃんに影...
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災害を「自己責任」にさせない‐No.55
阪神淡路大震災から25年を迎えました。当時18才だった私はボランティアに参加し、被災者を顧みない政治を実感したことが共産党に入党するきっかけになりました。 当時の政府は個人補償制度創設を拒否しまし...
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年末、高校の同窓会に参加しました。そのなかで嬉しかったのは「片柳は共産党の議員なんだ?! 俺の地元の共産党の議員さんはこまめにニュースを出して...
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「演劇」で成長する長男‐No.53
小学校2年生の長男(写真:『死神』のセットの前で)が、京浜協同劇団の落語を題材にした演劇『死神』に出演させていただきました。嬉しかったのは、小2の長男への出演依頼の手紙など、あらゆる場で「子ど...
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港町―1974年にも水害が‐No.52
今回の台風19号で川崎市内の浸水した地域と、昔の多摩川の流路はほぼ一致しています。 現在はどこも住宅が並び元の地形がわからなくなっているだけに、古地図や治水地形分類図などで、お住まいの地域が過去に...
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1923年9月1日、関東大震災の混乱のなかで戒厳令が布告され、天皇制政府は「朝鮮人、社会主義者が井戸に毒を投げ入れた」、「暴動を起こしている」な...
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盆踊りは学びの機会‐No.50
夏は祭りや盆踊りなどが行われ、私にとっても多くの方と交流する良い機会となります。年々知り合いが増えて声をかけていただくことも多くなり、嬉しい限りです。 ある地域の盆踊りでは「水害時の避難に町内...
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「少年団キャンプ」と子どもの成長‐No.49
『もくもく村キャンプ』に参加してきました。川崎・横浜で活動する5つの少年団(子どもの遊びのための集まり。小~中学生が参加)によるキャンプで、高校生以上の指導員がこどもをサポートして自主的に活動...
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渡田新町は「三日月湖」?‐No.48
川は下流の平地では、くねくね曲がって流れます。洪水になるとカーブの根本部分をショートカットする新しい流路ができて、元々の湾曲部は次第に切り離され陸に取り残されて、三日月型の湖や沼などになります...
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子どもはやっぱり甘えたい‐No.47
3月から4月にかけてなかなか子どもたちと時間が取れず、5月の連休でまとまって休みを頂きました。 連休後のある晩、次男を寝かせようとすると… 「おとうさんといっしょがいい、うわ~ん」「わ~ん、わ~ん...