年始に支持者のみなさんに市政報告で訪問しています。
どこでも党支部のみなさんに同行・案内していただいています。
ある地域でのこと、次に行くひとり暮らしの高齢の男性Uさんのお宅について支部のKさんは「いつもいないし、行こうか止めようか」と迷っていました。「まあ通り道だし行きましょうよ」と言って、インターホンを押すと、顔を出してくれました。
Uさんは「わざわざありがとう、来てくれて本当にありがとう。一人でいるし最低限の食料の買い物くらいしか出かけないんだよ」と話していました。Kさんも「いるなら時々顔を出すね」と応じました。そのあともUさんは繰り返し「ありがとう、ありがとう」と10回くらいお礼を口にしていました。
不安でいる高齢のひとり暮らしの方を支えていく施策が待たれています。党としても地域に根ざして不安に答えられる力をつけなければ、と思います。
もう一つ印象的だったのは、私の出身大学・明治学院大学の関係者を訪問したときのことです。私が「去年はSEALDsの皆さんが活躍されて、明学出身者として嬉しい一年でした」と話したところ、「そうですね、大学の先生方も戦争法廃止でいろいろな取り組みをされていて、今月には高橋源一郎教授とタレントの壇蜜さんとの対談もやるんですよ」と紹介していただき、「共産党、本当に頑張ってくださいね」と激励してくださいました。
(この対談企画は「戦争法反対」の取り組みと言うわけではないそうですが)
結びつきが広がり、感謝され、運動の広がりを実感できる、こうした活動は本当に大事ですね。
写真は、訪問活動中に通った「池田西公園」。京浜地区の日本共産党の発祥の地とも言うべき場所です。