片柳すすむ

かたやなぎ 進
日本共産党前川崎市議会議員
市議会傍聴レポート(議会活動報告) 活動レポート

八丁畷駅前/市は「来年9月末めざして整備」と。片柳は「一刻も早い整備を」と要望

2015年12月22日

八丁畷駅前の整備と安全対策について質問しました。
地域要求を取り上げた質問のうち、きょうは八丁畷駅前の問題を紹介します。

八丁畷駅前の安全対策と整備計画の全体像は?

八丁畷駅前の整備と交通安全対策について、建設緑政局長に伺います。

八丁畷駅前は変則的な五叉路となっている上に、京浜急行の踏み切りもある交差点です。近隣には小学校・中学校もあるため、朝の通勤・通学時間には児童生徒の通行も多く、地域住民のみなさんも、誘導や安全対策などの努力をされていますが、踏み切りの通行や横断歩道の歩行、車両の走行などが非常に危険な状態となっています。
地域のみなさんの長年の運動と働きかけにより、駅前を通る市道池田4号線の再整備計画が進んでいますが、この計画が進めば八丁畷駅前の交通問題はどのように解消するのでしょうか。再整備計画の全体像とあわせてお示しください。

【答弁】

・京急八丁畷駅前交差点は、見通しの悪い鋭角な形状でバスや歩行者の通行に支障があるので、早期の改善を推進しているところ
・交差点形状の改善やバスベイを設置し、両側に2.5メートルの歩道を整備する計画(上写真参照)

「2015年9月までに暫定整備を」と言っていたが、今後の見通しは?

これまでの議会での答弁では「平成27年度前期を目途に、一部土地の引き渡しを受けた後、歩行空間や歩行者の滞留スペースの確保など暫定整備を実施」する、ということが言われており、この期日はすでに3ヶ月近く過ぎています。
暫定整備の進捗状況と、今後の見通しについても伺います。

【答弁】

・4月に必要な用地の一部の引渡しを完了したので、2016年9月までを目途に歩行者の滞留スペースや歩行空間の確保をしたい
・引き続き、残りの地権者との交渉を粘り強く進め、早期の完成に向けて取組む

意見要望

地域住民の皆さんが長らく待望しているわけですから、目に見える変化が求められています。また見通しの悪い複雑な交差点なので、少しでも早く整備の着工が望まれます。
地権者の方々との交渉も着々と進んでいるとのことですので、一刻も早く整備を進めるよう要望いたします。

片柳すすむ

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