11月8日に『ヘイトスピーチ・デモ』(韓国・朝鮮人差別をする極右勢力のデモ)が川崎区内で行われました。
それに対し私も、地域住民やネットで情報を知って駆けつけたみなさん約300人といっしょに、「差別主義者は帰れ」「差別はやめろ!」と声をあげ、差別発言をかき消しました。
居酒屋にいた少年サッカーのコーチ達との会話が印象的です。
▼コーチ「なんですかコレ?」
▽片柳「民族差別デモです」
▼コーチ「ヘイトスピーチってやつですか?ダメじゃないですか!ぶん殴っていいですか?」
▽片柳「暴力はダメですけど、叱ってやってください(笑)」
▼コーチ「わかりました!」
川崎市議会でも、1人を除く全議員の賛成で「ヘイトスピーチを根絶するための対策を求める意見書」が3月18日に可決されています。幅広い人々の声で歴史をゆがめる差別を根絶したいと思います。
コラム「日進月歩」
300人で「差別やめろ」-No.6
2015年12月14日