片柳すすむ

かたやなぎ 進
日本共産党川崎市議会議員
コラム「日進月歩」

「共産党って、民主主義なの?社会主義なの?」と言われて…日本共産党と民主主義(1)

2015年5月13日

4月の選挙の前に、駅頭での宣伝で「共産党は社会主義なの?」と声をかけてきた方がいました。
「社会主義ですよ」と答えると、その方は「民主主義じゃないのか?」と聞いてきました。「民主主義を大切にしながら社会主義に進みます」という話をしたのですが、「(冷笑)社会主義じゃあ、民主主義じゃないでしょ」と言って、そのまま電車に乗っていってしまいました。
この方、朝からいい気分にお酒が入っている感じだったので、こちらもあまりいろいろ言わなかったのですが。
この方のように「社会主義=ソ連・中国・北朝鮮=独裁=非民主主義」という連想をしていて、社会主義には民主主義がないと考えている方も多いと思います。
資本主義を発展させて社会主義に進むことは経済の問題、民主主義を貫くかどうかは主には政治体制と社会全体の問題で、質の違う問題なのですが、なかなかわかってもらうには時間がかかる話なので、街頭では苦労します。
日本共産党綱領は、民主主義を重視しながら社会主義に進むことを明記しています。これを読んでもらえればわかると思います。

日本共産党綱領は、民主主義を重視しながら社会主義に進むことを明記しています。これを読んでもらえればわかると思います。
↓↓↓
※※日本共産党綱領より※※
 社会主義・共産主義の日本では、民主主義と自由の成果をはじめ、資本主義時代の価値ある成果のすべてが、受けつがれ、いっそう発展させられる。「搾取の自由」は制限され、改革の前進のなかで廃止をめざす。搾取の廃止によって、人間が、ほんとうの意味で、社会の主人公となる道が開かれ、「国民が主人公」という民主主義の理念は、政治・経済・文化・社会の全体にわたって、社会的な現実となる。
 さまざまな思想・信条の自由、反対政党を含む政治活動の自由は厳格に保障される。「社会主義」の名のもとに、特定の政党に「指導」政党としての特権を与えたり、特定の世界観を「国定の哲学」と意義づけたりすることは、日本における社会主義の道とは無縁であり、きびしくしりぞけられる
※※※※※※※※※※※※※

●資本主義時代の価値ある成果=民主主義と自由の成果などを社会主義でも受けついで発展させる
●さまざまな思想・信条の自由、反対政党を含む政治活動の自由は厳格に保障される

というあたりがポイントでしょうか。
「自由、民主主義、基本的な人権、法の支配…」を共有する、などと言いながら、報道機関に露骨に圧力をかける政党・政治家とどちらが民主主義の立場に立っているか、見極めていただきたいと思います。
(つづく)

ブログ新着記事

PAGE TOP