決算審査－池上新町２丁目押しボタン式横断歩道の改善を

2022年9月22日

決算審査特別委員会・文教分科会（1日目）で、地域の安全対策、在留資格のない外国人の人権、子どもの医療費助成制度について質問しました。
まずは『池上新町２丁目押しボタン式横断歩道の改善を』のテーマから報告します。

(この記事はメモに基づくもので議事録ではありません)

３款１項２目　交通安全推進事業費について、伺います。川崎区池上新町の『臨港警察署前』の一つ北側にある押しボタン式の横断歩道について、従来から待ち時間が長く、朝の時間帯には駅に向かうバスを目の前にした方が危険な横断をすることも度々です。対策が必要と思いますが、この間の対応状況を伺います。

交通安全対策についての御質問でございますが、

一般的に信号機は、交通の安全と円滑を目的として設置され、交通状況等に応じた表示時間を設定して運用されておりますが、その目的を達するためには、当該信号を利用する方一人ひとりが信号を守るといった交通ルールの遵守と実践が不可欠でございます。

本市では、交通安全キャンペーンや交通安全教育等において、交通ルール遵守の重要性について周知しているところでございますが、今後も引き続き、警察や関係団体等と連携し、効果的な取組を実施してまいります。

視覚障害者の団体から、この横断歩道について音響式信号機の設置を求める要望が出されていると伺っています。かなり前から要望されているようですが、対応状況を伺います。

音響式信号機の設置についての御質問でございますが、

神奈川県警察によりますと、音響式信号機の設置につきましては、要望が出された箇所の中で、視覚障害者の方の利用実態あるいは交差点周辺の環境、車両の交通量などを総合的に検討した上で、より必要性が高いと判断される交差点から順次整備を進めていると伺っております。

本市といたしましては、要望があった際には、管轄警察署に対して情報提供を行ってきたところでございます。

よろしくお願いします。

片柳すすむ