片柳すすむ

かたやなぎ 進
日本共産党川崎市議会議員
活動レポート

戦争はダメと思うけどマスコミは「必要だ」と言うし…分からなくなるー一歩ずつの対話も「民主主義」

2015年10月2日

この数日の訪問対話で感じたこと。大きく以下の二つです。

(1)「国民連合政府」の提案は共感されている

▼「安倍さん、ひどすぎる」と怒る人もいたし、
▼4月の地方選の時に反応の良かった町内会役員さんを訪ねたらはじめは「私は…いいですよ」と後ろ向きだったけれども「安倍さんのやり方はダメだ。あの法案には私も反対です」と。
▼私の自宅マンションの方も「安保法制が必要だという主張もわかりますが、あのやり方はない。どこの党支持でもないですが、共産党しか期待できません」と。
▼ポスター張りのときに「共産党頑張れ」と言っていたおばあさんを訪ねたら、「うちにはおばあちゃんいませんよ」と言われて違うお宅だったものの、ダメもとで話してみたら「国会前に何回か行きましたよ」という人だったり。
基本的には共感されています。

(2)「テレビを見ているとどちらが正しいかわからなくなってしまう」

一方で、出てくるのは「難しくてわからない」「戦争はいやだけど賛成の人の言い分も一理ある気がする」という声。
▼「もう年だしテレビしか見ないからわからないんですよ」とか、
▼「確かに安保法制はやりすぎだけど、国会前のデモには引いてしまう」
▼「共産党の主張もわかりますが、もう一方の主張(近くの国から守らなきゃ、ってことですか?→はい)もわかる。テレビでは中国がこんなに危ないって言うし、もうなんだか分からなくなる」
との声は数人からありました。

大まかな印象はテレビを良くみている風の人ほど、「どちらが正しいのか分からない」という感想を持っている、という感じです。
マスメディアが、立憲主義・民主主義の是非を問うのではなく、安保法制反対派と賛成派を相対化して描いたこと、近隣国を脅威と描いたことがじわじわと効いていると感じます。

「何が正しいかわからない」という人も大概「戦争はダメ」と言われます。
そういう方に私は「そうですよね。日本が70年とってきた進路を変える法案です。多くの方が『正しいかわからない』と言うのだから、次の国会でも審議すれば良かったんですよね。昔の自民党はPKOのときなどそうやって審議してきたわけで、あまりに安倍さんは拙速ですよね」と話しました。
すると「それはそうですよね、あのやり方はやりすぎです」と、ここまでくれば共感されます。
「立憲主義を守れ」と『標語』でいっても理解されませんが、ここまで対話できればその内容は少しは伝わります。

共産党が「国民連合政府のよびかけ」で提案した『立憲主義・民主主義を守り、戦争法を廃止させる』『政党団体とともに個人によびかける』ということの意味が良くわかりました。
ひとりひとりの『何が正しいか分からなくなってしまった』という思いをほどいていく草の根の活動を広げることですね。
それにしてもマスメディア、とくにテレビの果たしている否定的な役割は重大だと感じています。

SEALDsのみなさんが国会前で言っている「孤独に思考し行動せよ」というのは正しいと思います。それは民主主義の基本だと思います。また同時に、街中に入って「孤立して思考して錯乱させられている」みなさんと語り合い、いっしょに考えていくことも、地域に根を下ろして活動する政党として不可欠だと思っています。「民主主義ってこれもだ」と思います。
多くの人が「孤独に思考し行動する」ために不可欠なメディアがしんぶん赤旗なんじゃないか?とも思っています。頑張ろう!

写真は直接関係ないですが、訪問中に見かけたコスモスと、八丁畷駅前のあさか由香さんポスター、あさか由香さんポスターを張るTさん。

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