片柳すすむ

かたやなぎ 進
日本共産党川崎市議会議員
活動レポート

成人式での「国家清聴」への来賓不起立―憲法の保障する自由を守れ(市政報告より)

2022年8月20日

毎月発行の「片柳すすむ市政報告」、第85号の記事を紹介します。


他党議員が「来賓に起立しない自由はあるのか」などと発言

 3月議会で、他党市議が成人式の国歌市歌清聴の際にある来賓が起立しなかったことを取り上げ、「来賓に起立しない自由はあるのか」などと発言しました。この問題で、片柳市議は憲法19条の「思想・良心の自由」に関わる問題だと述べ、国会での官房長官の「起立しない自由も歌わない自由もある」との答弁と、日本弁護士連合会の「事情聴取は思想調査の効果を持ち、沈黙の自由(*)に反する」との意見書を紹介。市が、来賓に対し起立しなかった理由を確認したのか質問しました。

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(*)沈黙の自由=どんな思想を持っているかを告白するよう強制されない、思想について調査したり推知することも許されない、ということ。


 教育次長が「式典の趣旨を伝え、起立しなかった理由を伺った」と答えたため、片柳市議はさらに「理由を聞くことは、沈黙の自由に踏み込むという認識はなかったのか」と伊藤副市長に質問。
 伊藤副市長は「来賓に一定の行為を義務付けることはなじまない」「式典運営に協力のお願いをしていく必要があり、確認を行った」と回答。
 片柳市議は「来賓の方が『思想の有無を確認された』と感じたのなら、憲法の保障する自由に踏み込んだことになる」と述べ、今後起立した理由を聞くべきではない、と述べました。また来賓や新成人は「私人」であり、起立するか歌うかは全く個人の自由だと発言。多様なルーツや文化などを持つ市民が暮らす川崎市にふさわしく、主人公である新成人が尊重される式典・成人を祝うつどいとして運営するよう求めました。

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