片柳すすむ

かたやなぎ 進
日本共産党川崎市議会議員
活動レポート

「壁に追い詰められて4時間説教」自動車会社営業 働く人の実態にこたえたい

2015年8月28日

25日夜8時半から10時半まで行われた、NOブラック企業ワーカーズネットかわさき(若手弁護士や労組スタッフ、市民によるネットワーク)の労働相談&宣伝行動に参加しました。
『無料労働相談』がこの行動のメインですが、私はその呼び込みも兼ねて『あなたの職場のブラック度診断』を担当しました。
「残業代出てる?」「有休取れる?」「パワハラある?」「離職率は?」などの質問に答えてもらい、職場の実態を聞きながら「やっぱりうちの会社おかしいんだ」と対話のなかで自覚してもらう、というものです。

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▽今回も深刻な労働実態が話されました。

●大手自動車会社営業、20代男性正規
「休日出勤は当たり前、手取りは15~6万円。パワハラがひどく、壁に追い詰められて使えないだのと4時間くらい罵声を浴びせられる。入社2年で400人いた同期が150人ほど辞めた。」
会社名は明かしてくれませんでしたが、誰もが知る自動車会社だそうです。びっくりしました。

▽もうひとつ深刻だと感じたのは「やりがい搾取」の実態です。

●イタリアンの店員①20代男性正規、②30代男性アルバイト の二人組
「有休はとれるかもしれないけど、誰もとったことない」「パワハラも普通にある」「でも、自分も独立目指しているし、スキルを身につけられるから多少条件悪くても仕方ないですよ」と。
有休については「一度言ってみようかな」と話していましたが、『飲食は労働条件悪くても仕方ない』『やりがいがあるから我慢しないと』との意識をなかなか乗り越えられませんでした。
●アパレルメーカー契約社員の20代女性
●電気工事会社正社員の30代男性
も同様に、それぞれ「残業代上限があってそれ以上はつかない」「月100時間以上残業してるけど管理職だから残業代つかない(話を聞くと明らかに管理職の要件を満たしていない「名ばかり管理職」…)」という実態なのに、
「うちの業界はしかたない」「夢ややりがいを追っているのだから少しくらい大変でも我慢しないと」と話していました。

▽今回新たに発見したのは『やりがい搾取』を受けている当事者が、対話のなかで「でもこういう活動大事ですね」と理解を示してくれたことです。

対話した3組ほどから「どうしてこういう活動しているんですか?」と逆質問を受けました。
こちらからは
「『やりがいあるから仕方ない』とは言っても 仕事がキツくて体壊したり、忙しすぎてパートナーとの時間がとれなかったり、あるでしょ? それは良くないじゃないですか。『うちの業界は仕方ない』をいろんな業界でなくしたいんですよね。」
というようなことを話しました。
すると、「ああ、それはわかります」「すごい大事ですね、頑張ってください!」と激励してくれました。

地味でもこうした一つ一つの対話で、認識を変えていかないといけないのだろうな、と思います。
あとは久々の対話宣伝でしたが、やはり街に入り(特に同世代や若い人と)対話するのは楽しい! 自分の初心に帰れるんですね。
この行動、川崎市の7区を巡回して行っています。川崎区でも独自でやりたい!やれるように頑張ります!

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