片柳すすむ

かたやなぎ 進
日本共産党川崎市議会議員
議会活動報告

予算審査特別委員会 少人数学級の教育効果

2021年3月11日

予算審査特別委員会、きょうは少人数学級の教育効果についての質問を報告します。
他に、①ヘイトスピーチ、②定数内欠員と臨時任用教員、③図書館のあり方、④高校奨学金について、のテーマで質問を行いました。

*正式な議事録は後日議会から発表されるものをご覧ください。

文科省「少人数学級で不登校減少」との検証結果を、どう受け止めているか

少人数学級の効果に関わり、教育委員会事務局から「不登校の要因は本人の不安や無気力に起因するものなど様々で、一概に少人数学級だけで解決できるものではない」という主旨の答弁がされています。
私たちはこの間、本市でも例年小学校6年から中学校1年になる段階で不登校の児童生徒が約3倍に増えていることを指摘してきました。

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こうした事態は他都市でも同様で、中学校のいずれかの学年で少人数学級を実現している政令市は12市に及びます。

また文科省が2011年に行った「検討会議」の中で紹介されている、大阪府での検証結果は「少人数学級の導入により、欠席者率が減少。また、年間30日以上の長期欠席者率も減少。」、

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山形県での検証結果は「不登校の出現率が下がり、…低水準を維持、また欠席率も低下。」というものでした。

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文科省はこれらの結果として「不登校の出現率が下がり、その後も低い水準を維持。また、欠席率も低下している」と結論付けています。

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少人数学級の拡大が不登校に及ぼす教育効果についてどう受け止めているのか、教育長に伺います。

答弁 教育長

学級規模と不登校の関係についての御質問でございますが、
不登校の要因は家庭生活に起因するもの、学校生活に起因するもの、本人の不安や無気力に起因するものなど様々でございますので、一概に少人数学級だけで解決できる問題ではないものと考えております。
少人数学級は、子ども一人ひとりに目が行き届きやすくなるなどの一定の効果はあるものと考えておりますが、不登校への対応につきましては、一人ひとりの児童生徒が抱えている悩みや不安、家庭の環境等を情報共有し、学校が組織的に対応していくことが大切であると考えております。

不登校にも有効な少人数学級の着実な前進を

いまの答弁でも少人数学級にはこども一人ひとりに目が届きやすくなる効果があると認識されていることが確認できました。当然それは不登校に対しても効果を発揮するということになります。
また答弁の通り、学校の組織的な対応ができるようにすることも重要で、その根幹を太くするための柱となるのが少人数学級だと思いますので、着実な取り組みをお願いいたします。

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