片柳すすむ

かたやなぎ 進
日本共産党川崎市議会議員
活動レポート

「子どもたちの未来を盗んではならない」ーK牧師の思いに感動

2015年7月23日

7月23日、川崎区の宮前小学校区を中心とする地域で「平和憲法を守る宮前地域のつどい」を行ないました。「平和憲法を守ろう」「戦争法案に反対する」という二つで賛同する人なら誰でも入れる会をつくろう、とよびかけて、このつどいを出発点に「準備会」として活動をスタートさせます。

この「つどい」で地域の教会のK牧師さんが発言をしてくれました。その内容に感動したのでご紹介します。

K牧師のスピーチ

S教会で牧師、そして併設の幼稚園の園長・理事長も務めているKと申します。教会の掲示板に「日本国憲法9条は世界の宝」という貼り紙をしていたことから、片柳市議が訪ねてきました。そこで「思想信条は違うけれども、平和憲法を守りましょう、小さい地域から声をあげましょう」と話し、今日の会につながりました。

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教会・幼稚園として掲示板に「憲法守ろう」と掲げることには勇気が必要でした。私は4年前まで福島県須賀川市で今と同じように教会の責任者をしていました。そのときに東日本大震災・福島原発事故が起こりました。人間が生きる基本的な空気と食べ物を広域的・長期的にダメにされてしまいました。恥ずかしいことですが、原発はダメだ、ということをこのときに初めて気付かされました。

それまでも福島に原発があるということは知っていましたが、幼稚園の父母にも原発関係で働く人がいて、原発に反対することをしないできました。小さな声をあげなかったことが、あの大きな事故を起こすことにつながってしまったのではないか、と後悔しています。その後こちらに転任してきたことをきっかけに、子どもたち・未来に意思表示をしたいと思い、貼り紙をしたのです。

幼稚園の園長もしていますから、子どもたちのために、という思いを強く持っています。聖書には平和の言葉がたくさんあります。旧約聖書の中心となる「モーゼの十戒」の8番目には「盗んではならない」という戒めがあります。これはただ「人のものを盗む」ことを戒めているだけでなく、「子どもたちの未来を大人たちが盗んではならない」ということでもあります。

原発のゴミを残すこと、これは子どもたちに負担を押し付け、未来を盗むことになります。

安保法制も、平和・自由をおびやかすのは明らかです。子どもが武器を持ち、人を殺すことはあってはなりません。大切な憲法9条を解釈で変えることは未来のために許されません。

深い憂いをもって、この地域の会のことを皆さんに伝え、響き合わせたいと思います。

(K牧師のスピーチは、片柳のメモを元に起こしたものです)

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