片柳すすむ

かたやなぎ 進
日本共産党前川崎市議会議員
活動レポート

駅頭で「奨学金の負担が重すぎる!」ライブトーク、シールアンケート

2019年3月17日

16日(土)、川崎駅頭で「ロングラン宣伝」を行いました。『ライブトーク』は、私が「奨学金」、後藤まさみさんは「介護」、岩田サヨ子さん&後藤さんで「川崎で子育て」のテーマで3回行いました。
「フラッシュモブ」や「神奈川県・川崎市に実現してほしいことは?」のシールアンケートも行いました。

駅頭 シールアンケ

シールアンケートは、みなさんと対話ができて思いが聞けけるので、いつも楽しみにしています。
70歳くらいの男性は「特養ホーム増設」にシールを貼り、「水戸に従兄弟がいる。70倍の倍率の特養ホームにあたって入所できたけど、ずっと待たされてようやく入れたら半年でなくなってしまった。有料ホームは高い、特養増やさないと」と話します。「川崎市は3555人が申し込んで入れていない状況。3~4年は待たされる。それなのに新年度は130人分1カ所しかつくらない。この市政を変えないと」と話すと、「ほんとうにそうだね。がんばってよ」と。

10代の3人組の方たち。「特養ホーム」「医療費助成を中学校卒業まで」に次々貼ってくれ、男性の方はビラを開いて「これはないの?」と「消費税増税中止」の文字を指で示しました。「そうですよね。地方の選挙が行われるけど、消費税は大争点です。消費税はどうして中止してほしいんですか?」と聞くと、「やはり自分たちのお金がなくなるのはいやだから」と。
「大企業には4兆円も減税しているのに、庶民から5兆円も増税するのはおかしいですよね」と話すと、「おかしい、増税やめてほしい」と3人で話していきました。

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駅頭 ライブトーク

奨学金問題のライブトーク。まさに「ライブ」で事前の相談などほとんどなくぶっつけ本番。去年大学を卒業したSさんと話しました。
「みんな借金を抱えることに不安を感じていた」「自分のやりたいことがあるから大学に来ているのに、高い学費のためのアルバイトで学生生活が成り立たなくなってしまう友人もいた。この現状はおかしい」というSさん。

「共産党は10年で段階的に学費を半額にするという提案をしている」「1000億円以上の株の資産をもっている人・その資産は、安倍政権の6年間で12人3.5兆円から、58人・17.6兆円に、14兆円も増えている。この人たちに欧米並みに株の儲けに30%の税金をかけるようにすれば、1.2兆円の財源ができる。それだけで、国公立も私立大学も学費を半額にできる」という話をしました。

あとは、得意のトリビア系クイズのやりとり。
「奨学金、は英語でなんという?」→「スカラーシップ」→正解!
「では、日本の『利子をつけて返還する』奨学金は英語で?」→「え~わからない~」→「正解は『ローン』です」→「そうなんだ!ひどい!」
とやりとりしました。

世界では「返済不要の奨学金」のことを「奨学金」というのです。

日本でも大企業と大金持ち優遇の安倍政治を終わらせて、高すぎる教育費を下げる政治に切り替えたいと思います。
憲法26条は「すべて国民は能力に応じて等しく教育を受ける権利を有する」と書いているのですから、いまの憲法どおりに政治を変えれば、教育費を無償にしていくことができます(一部の政党などの言う「教育無償化のために憲法を変える」というのはまったく見当はずれです)。

駅頭ロングラン2


楽しい宣伝行動でした。楽しくがんばりぬいて、再び市議会で「返済不要の奨学金」を実現できるようにがんばります。

駅頭ロングラン

片柳すすむ

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