片柳すすむ

かたやなぎ 進
日本共産党川崎市議会議員
議会活動報告

ひどい雨漏り…教文の機能移転前に、労働会館本体の十分な調査を―予算審査特別委・質問

2019年3月5日

3月4日の予算審査特別委員会で「労働会館の雨漏り対策、会館本体の十分な調査を」とのテーマで質問しました(他の項目も順次更新します)。

質問① 教育文化会館の機能移転にあたり、労働会館建屋の調査の予定は?

次に、労働会館の改修について、経済労働局長にうかがいます。
12月議会では労働会館についてホールの設備や備品などが会館当初のままだということを指摘して、教育文化会館の機能が労働会館の1階から3階への移転にあたって改善するよう求めました。ホールだけでなく労働会館の本体自体も相当傷んでおり、機能移転に当たりしっかりとした調査を行い修繕すべきです。31年度予算案では労働会館本体・建屋の調査などの予算措置をどのように予定しているのか、伺います。

答弁① 経済労働局長

労働会館の再編整備についての御質問でございますが、川崎市立労働会館への市民館機能の移転につきましては、平成30年3月に策定した「川崎区における市民館機能のあり方について」の中で決定した方向性に基づき、市民意見を踏まえた基本構想のとりまとめを、現在、行っているところでございます。
労働会館の再編整備に関する平成31年度予算案につきましては、経済労働費が「労働会館施設改修整備費」、教育費が「社会教育施設長寿命化事業費」として、それぞれ所要の額を計上し、長寿命化も併せた建物全体の調査を行い労働会館全体の機能向上を図ってまいりたいと存じます。

質問② 屋上防水が痛みひどい雨漏りが…会館建屋の調査と全面的な防水工事を

労働会館で雨漏りがしているとのことだったので、雨の降った先週木曜に実際に労働会館に行き現場を見せていただき、話を伺いました。

会館5階の現在エレベーター工事の現地事務所となっている部屋で、屋上にしみができていたので、
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職員さんが穴を開けてみたら、
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大きなポリバケツに2杯分ほどの水が落ちてきた
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とのことです。

その下の4階の更衣室にも
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そのときの5階からの水がしみていっただけでなく、その後にも新たなしみができているとのことで、館長さんは「屋上の防水の隙間から水が内部に入っていて、5階だけでなく4階にもしみこんでいると思う」と言っておられました。

また、会館の道路側の方を見ると、外壁が黒ずんでいる部分も多いため、そちらにも水が入り込んでいる場所があると考えられるとのことでした。
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屋上も見させていただきました。バケツ2杯の雨漏りのあった5階の部屋の真上を見ると、水たまりができていて、
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防水シートの継ぎ目の防水の素材がかなり痛んでいるのがわかります。
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また、屋上の排水口が詰まっていて水たまりができています。
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貴重な資料が多い労働資料室の上なども同様に水たまりになっていて、屋上全体に水がたまっています。
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館長さんにうかがったところ、昨年に屋上の防水工事の見積もりをとったものの、結局工事はされなかったとのことでした。その結果、現在は会館に雨水が浸透し、建屋自体が痛んでいる可能性もあると考えられます。

今回は労働会館の件でしたが、他の市の施設に関しても同様に、当面の予算がないなどのことで必要なメンテナンスを怠って、結果後で数倍の費用や期間をかけて工事するようなことでは本末転倒です。今回は要望にとどめますが、市の施設全体でこうしたことがないよう要望しておきます。

労働会館のこの状況を放置したまま教育文化会館の機能を移転し、30年余使っていく、ということにはならないのではないでしょうか。2020年度に設計、2021年度に工事、2022年度に開館という予定とのことですが、2020年度の設計の前段階で、現在の労働会館の建物本体の十分な調査と、全面的な防水工事などを行うべきと思いますが、伺います。

答弁② 経済労働局長

労働会館の再編整備についての御質問でございますが、労働会館の保守・管理につきましては、これまでも指定管理者と定期的に運営状況や施設管理上の課題などについて情報共有を図るとともに、利用者の意見の把握に努め、必要な修繕を行っておりまして、今度の雨漏りにつきましても、適切に対応してまいりたいと存じます。

市民館機能の移転に伴う会館全体の再編整備にあたりましては、外壁・屋上や空調の改修、諸室の配置などについて、関係局と連携して必要な調査を行い、より快適で利用しやすい施設となるよう努めてまいりたいと存じます。

意見要望

今後少なくとも30年間以上、川崎区の市民館としても使用していく予定の建物ですから、この際しっかり見直して市民が安心して長く使える会館にできるよう、まずは調査と、当面の応急工事などをよろしくお願いします。

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