片柳すすむ

かたやなぎ 進
日本共産党川崎市議会議員
議会活動報告

ブラックバイトについて【一般質問-2015.7.8】

2015年7月14日

片柳進の質問

ブラックバイト問題について、教育長に伺います。

「ブラックバイト」とよばれる過酷な労働実態が、高校生にも広がっています。神奈川青年大集会実行委員会のアンケート調査では、「退勤のタイムカードを押した後に、サービス残業をさせられた」といった事例が報告されています。厚生労働省はこの間、学生アルバイトでも保障される権利を、「アルバイトでも残業手当があります」「アルバイトでも会社都合の自由な解雇はできません」などというように、端的に知らせるリーフレットを作成し啓発を強めています。このリーフレットを市立高校の全生徒分配布するなどして、働く権利の啓発を徹底するべきです。伺います。また、同じ実行委員会のアンケートでは5%あまりの若者が最低賃金以下で働いていたという結果が出ています。あわせて神奈川県の最低賃金を知らせるポスターなども掲示するなどして周知を図るべきです。伺います。

    ブラックバイト1 

答弁・教育長

働く権利の啓発についての御質問でございますが、少子高齢化や産業構造の変化などにより、就業形態も多様化している現代のわが国において、高校生が雇用の在り方や労働問題について理解を深めることは大切であると認識しております。
厚生労働省が作成した、大学生等の学生のアルバイトにおけるトラブル防止のためリーフレットや、神奈川県の最低賃金を知らせるポスターにつきましては、高校生が労働者の権利として知っておくべき内容でもございますので、市立高校においてもこれらを指導に活用したり、校内に掲示するなど、労働者としての権利の啓発に努めるよう取り組んでまいりたいと考えております。

片柳進の意見・要望

アルバイトなどの労働者の権利を知らせるリーフレットの配布、神奈川県の最低賃金を知らせるポスターなどを利用して、労働者の権利の啓発に努めるとのことでした。
今年5月1日現在、市立定時制高校では46%の生徒がアルバイトなどで就労をしているとのことです。この数字は、例年夏休み以降大幅に増えるそうで、ある定時制高校の先生によると、ほぼ99%がアルバイト等をするとのことです。
多くの高校生にとって高校生の時期は人生で始めて働くことを体験する時期ということになります。この時期に労働者の権利を知る機会をつくることはきわめて重要です。今回取り上げたリーフレットやポスターの活用のみならず、出前講座なども含め、あらゆる機会にこうした権利を知る機会をつくっていただくよう要望いたします。

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