片柳すすむ

かたやなぎ 進
日本共産党川崎市議会議員
活動レポート

外国の方々もプラカードを持ってともに行動―10月7日、ヘイトスピーチに反対する宣伝をしました

2018年10月9日

10月7日15時過ぎから17時頃まで、予告されていた日本第一党による街頭宣伝が川崎駅東口で行われました。多くの市民のみなさんが差別的な言動・ヘイトスピーチに対する抗議行動をされており、警察による厳重な警備で、その時間にこの場を通ったみなさんは驚かれたことと思います。

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この団体は8/14の街宣で、特定の民族名を名指しして「暴れるな」と書いた横断幕を掲げました。ヘイトスピーチ解消法は、国外出身であることを理由に地域社会からの排除を扇動する言動を「不当な差別的言動」としています(「○○人は祖国に帰れ」等を例示)。まさしくヘイトスピーチ解消法が規定する明白なヘイトスピーチを行ったのが、この団体です。

私と後藤まさみさんは、通行する方々に「8月にヘイトスピーチを行った団体の街宣に市民が抗議しています」とお知らせする行動を、日本共産党を代表して行いました。

すぐ近くで市民の皆さんの抗議行動が行われているので、私たちはなるべく冷静に客観的に事実が伝わるように、「8月にもヘイトスピーチを行った団体の街頭宣伝が行われており、それに対して市民が抗議行動をしています」とアナウンスをするよう心がけました。

この行動をする中で印象的だったことがいくつかあります。

まず通りかかった外国の方々もプラカードを持って抗議行動に参加してくれたことです(下写真)。地域の革新懇のメンバーのシニア男性二人で、頑張って英会話をされていたのが伝わりました。

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次に川崎駅を通る皆さんが不安顔だったなかで、ひときわ真剣な顔をしたおばあさんと中学生位のお孫さん(MIXルーツ?)がまじまじと法務省ポスターを読み、私の話を聞いて納得した顔で会釈して帰って行ったことです。

最後に、誤解に基づき「なぜ外国人は国から金をもらえるのか?」と聞いてきた60歳くらいの男性のことです。最初はこちらも身構えてしまいましたが「どんな制度でお金をもらってたのか、その外国人の方に聞きましたか?」と聞くと、「良く分からないけど、前の職場の同僚でアジア人の夫婦が2人とも金をもらっていると言っていた。でもそんな立ち入ったことは聞けないよ」と話します。そこで「どこか特定の国の人に対してだけ支給する制度などはありませんよ」とフランクに話すと「そうなのか、分かった」とにこやかに去っていきました。

入口が「(よくあるヘイトスピーチの)なぜ外国人は金をもらえるのか?!」という話だったので、こちらも感情的に対応しそうになりましたが、単純な誤解に基づいている人もいます(こうした誤解を意図的につくろうとしているのがヘイトスピーチ)。なのでこうした職業的・確信的な差別主義者とも言えるような人たちと、単純に誤解している人たちとを見極めること。後者のような人たちをヘイトスピーチの側に寄せずに、差別に反対する当たり前の市民の側に引きつけて納得を得ていく必要があると思いました。

引き続き、この地域の日本共産党としてヘイトスピーチを許さない共同の取組を引き続き行っていきたいと思います。

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