片柳すすむ

かたやなぎ 進
日本共産党前川崎市議会議員
市議会傍聴レポート(議会活動報告)

きょう(6月8日)、川崎市長が「ヒバクシャ署名」

2018年6月8日

6月8日付で、川崎市長が「ヒバクシャ署名」に署名した、との発表が市民文化局からありました。

この発表によると、川崎市は20政令市中15番目、神奈川県内34自治体のうち31番目の署名です。

今年の予算議会の2月27日の代表質問のときには、
世界の核兵器廃絶を求める動きを紹介して「現在、核兵器を禁止し廃絶する条約を結ぶことを各国に求める署名ヒバクシャ国際署名が世界で取り組まれており、神奈川県では黒岩県知事を初め、市町村長33人中29人が署名をしています。市長は、核兵器廃絶にかかわる署名につきましては、その都度、適切に対応してまいりたいと答弁されていました。川崎市は全国に先駆けて核兵器廃絶平和都市宣言を行った都市です。その市長として署名をすべきと思いますが、市長に伺います。」と質問したのに対して、

市長は「核兵器廃絶等についての御質問でございますが、核兵器廃絶等にかかわる署名につきましては、昭和57年に他の都道府県、政令指定都市に先駆けて核兵器廃絶平和都市宣言を行った本市として、核兵器禁止条約をめぐる今後の動向を見守ってまいりたいと存じます。」
という答弁でした。

署名理由は「『広島市長・長崎市長連名の文書』にようる賛同依頼及び昨今の国際情勢を踏まえ、平和思索推進に向けた取組をよりいっそう推進するため、署名したもの」としています。
南北首脳会談から米朝首脳会談にかけて、朝鮮半島の非核化の大きな動きのなかで、ようやく署名に踏み切ったということでしょうか。

ともあれ歓迎したいと思います。

20180608094627-0001

片柳すすむ

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