片柳すすむ

かたやなぎ 進
日本共産党川崎市議会議員
活動レポート

中学校教諭の平均労働時間=過労死ライン?! 教職員の勤務実態調査(速報)

2018年5月2日

「教職員の勤務実態調査」が昨年度行われ、その速報の報告が4月26日の文教委員会で行われました。

「過労死ラインである”月80時間の残業”を超える中学校教員が6割にのぼる」という実態がこの間文科相の調査でも明らかになり、川崎市でも調査するようこの間日本共産党も求めてきたものです。

文教委員会での市教育委員会の説明では、過労死ラインの”月80時間残業”に相当するのが「週60時間を超える勤務」ということであり、小学校の副校長・教頭、中学校の教諭、副校長・教頭、総括教諭が「月60時間を超える勤務」となっているとのことでした。

学内勤務時間

しかもこの調査のもととなっている「タイムスタディ調査」の方法を見ると、「各学校で行事・祝日等のない、通常業務を行っている連続した7日間」を対象に調査をしています。ということは、行事がある週であれば「過労死ライン超え」の超過勤務をしている教員はさらに増えるということになります。

中でも若手の教職員のみなさんの負担が深刻です。

年齢別勤務時間 ts

また「平均」の数値しか発表されていません。超過勤務で過労死などもたびたび起こっているのですから、長時間勤務の実態をさらに解明し、解決していくことが必要です。

市教委が今年とっている対策(先行実施としている)としては、教職員事務支援員や部活動指導員の配置(それぞれ3人程度)、就学援助事務システム化、校外研修の整理の4点です。

これらの取組みを3人程度ではなく本格的に行うことも負担軽減に資するものと思いますが、決定的なのは少人数学級を実施して教員そのものを増やすことです。しかしその点については「予算獲得が難しい…」などといって消極的です。政令市には教員配置基準を定め権限もあるのですから、他の政令市でも行っているように、独自に少人数学級を拡大して教育現場の異常な過労死ライン超えの実態を改めるべきです

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