片柳すすむ

かたやなぎ 進
日本共産党川崎市議会議員
議会活動報告

川崎港海底トンネルの非常時・災害時の対策を―予算審査特別委員会質問

2018年3月10日

3月7日、市議会予算審査特別委員会(全議員で構成しています)で質問しました。6つのテーマを取り上げましたが、今回は川崎港海底トンネルの災害時などの対策について取り上げます。

川崎港海底トンネルの入口ドア・災害時など手動でも開くように

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次に川崎港海底トンネルについてです。1月22日から23日にかけての大雪で、23日に首都高湾岸線が東扇島を最後に通行止めとなったため、東扇島出口で多くの車がトンネルへと向かいました。そのため東扇島から川崎駅方面への大渋滞が発生し、バスの待ち時間も3時間近くかかるという事態になったとのことです。
川崎区内の住宅地から東扇島へ通勤しているNさんから私のところに、「いくら待ってもバスが来なかったために、川崎港海底トンネルを1時間、小島新田駅まで歩いて京浜急行で帰らざるを得なかった」と、東扇島からの災害時の避難の対応を心配する意見が寄せられました。
まず、海底トンネルの歩行者用通路=人道についてうかがいます。地震などの災害の際には「むやみに移動をはじめない」ということが原則ですが、今回のような場合に東扇島から徒歩で帰らざるを得ない方が出ることも想定しておかなければなりません。

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海底トンネルの人道は入口部分が自動ドアになっていますが、停電時に手動で開くのかどうかわかりません。停電時に備えて、手動でも対応できるようにするべきです。また「手動で開けることができる」という旨を通行する人にわかりやすく示すべきと思いますが、伺います。

答弁① 港湾局長

川崎港海底トンネルについての御質問でございますが、川崎港海底トンネル人道の入口における自動ドアは、停電時には手動で開けることができる仕様になっておりますが、通行する人が戸惑うことがないよう、海底トンネル人道の自動ドアに「停電時は手動で開けることができる。」ことを表示してまいります。

川崎港海底トンネル内に方向と外までの距離・トイレの案内表示を

先月の大雪で東京の山手トンネルで大渋滞が発生し、非常口から脱出せざるを得ない事態が大きく報じられました。川崎港海底トンネルも、トンネル内に閉じ込められた場合には車道側から人道への通路があり、外に歩いて出られる構造となっています。
災害時や非常時には、避難する人も混乱していることも予想されます。車道から人道に入った人を含め人道利用者に対し、東扇島方向と千鳥町方向への距離などをわかりやすく表示する必要があると思いますが、現状はどうなっているかお示し下さい。また先ほどのNさんは「海底トンネルの人道でトイレに行きたくなったが、近くにあるのかわからず不安になった」と述べておられました。普段周辺の公園などを利用しない方も非常時などには歩行することが考えられます。トイレが千鳥町と東扇島北公園などにもあることがわかるような表示もするべきと思いますが、対応を伺います。

答弁② 港湾局長

人道部におけるトイレ等の案内についての御質問でございますが、海底トンネルの人道には、避難された人が慌てることがないよう、千鳥町、東扇島のそれぞれの出口までの距離を表示してございます。
また、海底トンネルにおいては、その構造からトイレを設置することが非常に困難であることから、通行する人には、人道の出入口がある、ちどり公園又は東扇島北公園内の公衆トイレを御利用いただくよう、速やかに人道の内外にトイレの案内板を設置してまいります。

意見・要望

非常時に備え、自動ドアが手動でも開けられるという表示をつけること、トイレの案内も含め出口への距離もふくめた案内の対応もされるとのことでした。速やかな整備をお願いします。また停電の場合に人道の照明設備は、自家発電で作動するようになっているとのことですので、これも含めて人道・車道ともに海底トンネルのメンテナンスにも万全を期していただきますようよろしくお願いします。

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