片柳すすむ

かたやなぎ 進
日本共産党前川崎市議会議員
コラム「日進月歩」

少しの道路の段差が 生活の質を変える-No.29

2017年11月9日

選挙のさなかでも、地域のみなさんから次々に要望が寄せられます。この間多かったのは「道路が傷んでいてつまづいた」「街路樹や雑草が茂って見通しがきかず危ない」など、身近な生活道路に関する要望でした。
本紙の一面にも書きましたが、川崎市は豊かな財政状況なうえ、毎年90億円も不要なためこみ金を積み増ししています。その一方で生活道路の整備などの予算は近隣自治体と比べても著しく少ないのです。
もう亡くなりましたが私の祖母は、一度の転倒を機に歩くことを嫌がるようになり、心身の老化が進んでしまいました。路面の少しの段差やでこぼこが、高齢になった方の生活の質を大きく左右することもあるのです。
現場の職員のみなさんは、市民の声に誠実に対応してくれていますが、大元の予算がなければ 道路は直せません。市政を「大切なのはあなたのくらし」という方向に変えていかなければ、と心を新たにしています。

片柳すすむ

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