片柳すすむ

かたやなぎ 進
日本共産党川崎市議会議員
議会活動報告

一般質問―八丁畷駅前踏切の安全対策を

2017年6月25日

●八丁畷

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6月23日、市議会一般質問で「八丁畷駅前踏切の安全対策」をテーマに取り上げました。他にも「多様な性のあり方に対する施策について」「富士見プールの再整備」「洪水ハザードマップの周知」について質問しました。今回は「ハ丁畷駅前踏切~」を報告します。

障がい者・高齢者など踏切りで転倒する危険の高い人が、駅構内を通れるようにできないか

4月15日に八丁畷駅前踏切で2人の方が亡くなる痛ましい事故が起こりました。この踏切は国土交通省により「歩行者ボトルネック踏切」に指定されており、踏切歩行者等交通遮断量が11万5794と、市内の同様の踏切中5番目に多い踏切です。
4月の事故以来、地域で、高齢者や障がい者、子どもなどが踏切内で転倒することなどへの心配の声があげられています。現地で確認したところ、特急や快速特急の場合、踏切警報機が鳴ってからわずか40秒程度で列車が踏切に到達し、猛スピードで通過していきます。
八丁畷駅は、ふれあいプラザや福祉センターの最寄り駅で、障がい者・高齢者の利用も多く、転倒リスクの高い人が踏切を通らなくても通行できるような対策が求められます。八丁畷駅は1階の京急ホームと、2階のJR南武支線のホームが階段で接続されています。高齢者、障がい者などが踏切を利用しなくてもすむよう、川崎市から京急とJRに働きかけて駅構内を通過できるようにするべきと考えますが、伺います。

答弁(まちづくり局長)

八丁畷駅構内の通行についての御質問でございますが、
京急電鉄によりますと、全ての駅で乗車以外の目的で駅構内に入場しようとする場合は、入場券を購入する必要があるとのことでございます。
本市といたしましては、踏切を迂回して、駅構内を通行する場合の課題等を鉄道事業者に確認して参りたいと考えております。

西口(福祉センター・ふれあいプラザ最寄)にもエレベーターの設置を

現在八丁畷駅東口にエレベーター設置工事が進められていますが、福祉センター・ふれあいプラザの最寄りの西口側にはエレベーター設置の予定はありません。
西口に直接出られる京急上り線ホームから福祉センター等に向かう分には、踏切を通らずに行くことができます。

スライド1
しかし、東口側にエレベーターが設置されたとしても、車椅子の方々が八丁畷駅から福祉センターを利用しようとすれば、南武線ホームからエレベーターのある京急下りホームを通過して東口側に回り、踏切を通行せざるを得ません。

スライド2
東口と西口双方にエレベーターを設置すれば、こうしたリスクを避けられます。西口にエレベーターを設置するよう川崎市から京浜急行とJRに働きかけるべきです。うかがいます。

答弁(まちづくり局長)

西口側のエレベーター設置についての御質問でございますが、
バリアフリー法に基づき、高齢者や障がい者等が、 JR南武支線のホームにアクセスできるようにするため、JR東日本で、東口側である京急線下り線のホームからの車椅子対応のエレベーターを年内設置予定と同社から伺っております。
エレベーターの設置につきましては、東西どちらに設置すべきかの検討を行ったところ、西口側には適地がないことから東口へ設置することになったものと伺っております。

踏切前の歩道の拡幅など安全対策を

踏切は近隣の小中学校の通学路でもあり、朝の通学と通勤が重なる時間帯には、児童生徒が踏切の幅いっぱいにあふれてしまっています。

スライド3

歩道を拡幅するなど子どもたちと通勤客の安全確保のための対策をすべきです。伺います。

答弁(建設緑政局長)

八丁畷駅前踏切の安全対策についての御質問でございますが、
当該踏切につきましては、本年5月に行った現場調査では、朝7時30分から8時30分までの通勤・通学時間帯に約700名の利用者があり、そのうち約250名の児童が踏切を通行している状況でございます。
本市では、これまでも外側線やカラー舗装による歩車分離のハード対策や、鉄道事業者などと連携し、「踏切道の安全啓発キャンペーン」などのソフト対策を実施してきたところでございます。
今後も、鉄道事業者や交通管理者などと連携を図りながら、歩行者の安全対策について、引き続き、検討を進めてまいりたいと存じます。

朝の時間だけでも、踏切の安全通行監視員の配置を警察等に呼びかけるべき

朝の時間に町内会やPTAのみなさんが横断歩道の安全通行を、京急の要員の方がバスの誘導をされていますが、踏切の安全通行を専門的に確認する人がいるわけではありません。例えば朝の時間だけでも、監視する人員の配置を、警察をはじめとする関係機関に働きかけるべきです。伺います。

答弁(教育次長)

通学路についての御質問でございますが、
ご指摘のありました通学路に指定されている当該踏切につきましては、教育委員会、道路管理者及び警察などの関係局、関係機関の職員で構成する「通学路安全対策会議」において、児童生徒の踏切での安全通行に必要な対策を検討してまいります。

▼要望

要望を述べさせていただきます。踏切利用者の多くが、事故に至らなくとも「ヒヤリ・ハット」する事例を見たことがあるはずです。福祉センターなどの最寄の西口へのエレベーターの設置、踏切前後の歩道・滞留スペースの拡幅、踏切の安全通行のための見守り体制の強化をすすめて、地域住民が安心して通行できる環境を確保されるよう要望いたします。

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