片柳すすむ

かたやなぎ 進
日本共産党川崎市議会議員
活動レポート

年金生活者が「生活保護の人は…」と言いたくなる社会 超大富豪から税金を

2017年1月19日

このニュースを見て、気持ちが重くなりました。
http://m.huffpost.com/jp/entry/14233846
行政が生活保護バッシングに荷担するなんて…?!

それにしても生活保護への誤解や偏見というか憎悪に近い感情を持つ方がたくさんいます…。
今日も年始のあいさつまわりの中で「年金カットを進めた安倍政権を倒すために、はたの君枝さんを」と話すと、「わかりました。しかし、自分は年金で食うや食わずなのに、仕事もしないでペットを飼ったりお酒を飲んだりしている生活保護の人をなんとかしてほしい」「医療もタダだし、私も苦労して年金で生活するより生活保護で暮らしたいくらいよ」と言われました。
これが一番辛くなります。

苦労してつましく暮らしている年金生活者が、困窮し権利行使している生活保護受給者を「ずるい」「うらやましい」と妬まざるをえない現実。

「本当は年金が生活保護のお金より高くなきゃおかしいんですよね」
と言うと「ほんと、そうよね」と。
「世界の上位8人の富豪が下位50%の合計と同じだけの資産を持ってるhttp://www.cnn.co.jp/m/business/35095041.htmlんですって」「日本でも一部の大金持ちからちゃんと税金とって、年金や福祉にまわせばいいんですよ」
と話すと、「うんうん」と頷いてくれます。
しかし、先ほど「生活保護が~(怒怒怒」と批判していた時ほどの熱情はなく、相手の心の奥には響いていないと感じてしまいます。

特効薬などないのですから、ひたすら地道に権利としての社会保障の意義を述べ、「私たち貧乏人どうしでいがみ合わずに、超大金持ちの人に少し前と同じくらいの税金を払ってもらいましょう」と草の根で話し続けるしかないのでしょうね。

国民年金の支給額は平均月額5万5千円程度です(https://seniorguide.jp/article/1001439.html)。
数千億円とか兆の単位の超大富豪はイメージできないけど、月10万円少しを受給する生活保護の人はイメージできる、ということでしょうか。
「弱い者達が夕暮れ さらに弱い者を叩く その音が響き渡れば ブルースは加速していく」という歌詞がこんなに響く時代になるとは思いませんでした(ブルーハーツのこの曲は1988年のものでした)。

地域の足元から憲法25条を実現させるために、様々なバッシング情報や報道にさらされている方にも「なるほど」と納得されるような取り組みをとにかく粘り強く続けていくしかない、と思ってます。
明日も頑張ります!

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