片柳すすむ

かたやなぎ 進
日本共産党川崎市議会議員
議会活動報告

一般質問ー親身で丁寧な相談対応ができるよう福祉事務所の体制強化を

2016年12月22日

「あまりに冷たい」「もう行きたくない」…福祉事務所の対応の改善を

福祉事務所に相談に行った市民の方から「対応があまりにも冷たかった」との声を数人の方から伺っています。また医療ソーシャルワーカーの方からは、「精神的な疾患を抱えている患者さんが単独で福祉事務所に行くとストレスフルな対応がされ病状が悪化してしまっている」ということや、利用できる制度があるにもかかわらず「もう福祉事務所には行きたくない」と拒否してしまうという実態のなかで、「ソーシャルワーカーが市民と同行しなければ、フォローできない」との声を伺っています。
市民が福祉事務所で「生活保護を申請したい」と申し出た場合に福祉事務所では原則としてどう対応しているのか伺います。また精神的な疾患を持った方だけでなく、福祉事務所に相談に行く方々は生活保護バッシングが広がるなかで相当な覚悟や不安を持って相談に行っているわけです。丁寧な対応が求められると思いますが、福祉事務所でどのように対応しているか伺います。

答弁(健康福祉局長)

生活保護の面接相談についての御質問でございますが、はじめに、生活保護の相談対応につきましては、面接相談員が相談者の状況を把握した上で、他法他施策の活用等についての助言を適切に行うとともに、生活保護制度の仕組みについて十分な説明を行い、保護申請の意思を確認した上で、申請の意思が確認された方に対して速やかに申請書を交付し、申請手続きについての助言を行っているところでございます。
また、相談者の多くは、失業や疾病などの様々な課題を抱えており、実際の相談内容も多様であることから、きめ細やかな対応を図り、生活保護をはじめとした相談者それぞれの課題に応じた適切な支援につなげているところでございます。

面接担当者に相談者の状況や感情の機微に対応できるベテランの配置を

きめ細やかな対応を図っているとのことでしたが実際には冷たい対応の事例を良く聞きます。
福祉事務所の窓口や、面接担当者などには、相談者の状況だけでなく感情の機微などにも配慮することができる担当者の配置が必要です。退職したケースワーカーなど、人生経験の豊富なベテランを適切に配置するべきと考えますが、退職者などの配置状況はどうなっているのか、伺います。

答弁(健康福祉局長)

生活保護の面接体制についての御質問でございますが、
福祉事務所を訪れる相談者の抱える課題は複雑多岐にわたることから、本市におきましては専任の面接担当職員を配置するとともに、ケースワーカー業務など経験豊富な退職者を非常勤の面接相談員として各福祉事務所に配置し、相談者から丁寧に聞き取りを行うとともに、制度についての理解が十分得られるよう努めているところでございます。

要望ー産休育休・病休などがあっても基準を超えることがないよう、手厚い人員配置を

意見要望を申し上げます。「生活保護申請の意思が確認された方に対して速やかに申請書を交付する」との答弁がありました。くれぐれも市民の命綱が立たれることのないようお願いいたします。
また福祉事務所で丁寧な対応ができるよう、研修などを充実させること、なにより社会福祉法が定める配置基準から見てわずかに不足している状況にある、ケースワーカーを手厚く配置するべきです。配置基準を満たしていても産休育休・病休などで一人あたりの持ちケースが基準の80件を超えることになります。きめ細かい丁寧な対応ができるような人員配置を要望して、次の質問に移ります。

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