片柳すすむ

かたやなぎ 進
日本共産党川崎市議会議員
議会活動報告

超党派でヘイトスピーチ問題勉強会。崔さんの実態報告

2016年10月5日

超党派の「日韓友好川崎市議会議員連盟」主催のヘイトスピーチ問題の勉強会がありました。
『ヘイト被害の現状について』崔江以子さんが報告し、『ヘイトスピーチについて』本田正男弁護士が講演されました。

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冒頭にヘイトデモの映像を流す予定だったのが、機器の不調で取りやめになったとのことでしたが、崔さんは「思い出して辛くなるので、上映がなくてほっとしました」と語りはじめました。
「なんでこんな恥ずかしいことをするのか」(コリアンルーツの中学生)
「次は私たちが狙われるのではないか」(フィリピンルーツの子ども?青年?)
「どうして子や孫の代まで『死ね』『殺せ』と言われなければならないのか」(在日1世のおばあさん)
多くの人がいる川崎駅前でなく、たがいに人権を尊重しながら暮らしてきた桜本の生活道路でデモをしようとしたことへの怒りと落胆の声を、崔さんは紹介。議会の働きかけで市長が「公園使用不許可」とした英断を聞いた子どもが「大人を信じてよかった」と喜んでいた、と話しました。
議会の一員として、川崎の路上で反ヘイトを訴えた一員として、希望の光を見せることができてよかったと胸が熱くなりました。まだほんの一歩ですが。

インターネットでの誹謗中傷についても話がありました。
崔さんの名前で検索すると、81万3千件がヒット。ほとんどが容姿や民族をあげつらう誹謗中傷です。勇気を持って実名を公表してヘイトスピーチ反対を訴えてきた息子さんも名前をさらされて侮蔑されています。
息子さんは毎日、自分の名前と崔さんの名前でインターネットを検索してから学校に行っているとのこと。友人がネットで見て話題になるため、それに答える準備を朝にする日課だそうです。
自分の子どもたちがこの生活を余儀なくさせられたら、と思わずにはいられません。岡山県のどこかの市で、インターネットでの差別をパトロールし、サーバー等に削除申請をする取り組みをしていると聞きました。インターネットでの人種差別・誹謗中傷への対策もよく調査・研究したいと思いました。

崔さんは「今度はいつヘイトデモが来るのか?」「同じ電車やエレベーターにヘイトデモ参加者がいたらどうしよう?」と、常に不安に襲われていると話し、「公園を貸さない」と毎回判断するのではなく、条例で市の意思を示してほしい、子どもたちに希望を示してほしい、と訴えました。

私たちも決意新たに頑張ります。決算審査特別委員会で「ふれあいネットに注意喚起」への一歩が踏み出せましたが、引き続き世論で包囲し、市の対策も進められるように提案していきたいと思います。

本田弁護士の話もわかりやすかったし、含蓄ありました!

この学習会が40人くらい?超党派の議員でできたのは、なにより嬉しいことです!!

(写真、座席からなのでうまく撮れませんでした(涙))

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