片柳すすむ

かたやなぎ 進
日本共産党川崎市議会議員
議会活動報告

30度を超えたら集会室は使用禁止?!ーこども文化センターに冷房設置を

2016年9月27日

26日の決算審査特別委員会での質問を紹介します。

●質問1 こども文化センター・集会室への冷房設置の状況は?

4款1項4目青少年事業費に関連して、こども文化センターの施設整備についてうかがいます。先日、川崎区内の6つのこども文化センターを視察致しました。どこでも親子連れや子どもがいつでも立ち寄れる「居場所」となる努力がされている様子がうかがえた一方で、施設の老朽化や不備が様々に現れていました。
あるこ文では「冷房がないため、夏場の集会室でのボール遊びは15分まで。終わるとすぐ水分を取るよう強調している」と。別のこ文でも「30度を越えたら集会室は使用禁止」「夏の集会室利用は5分までと決めている」などの話を伺いました。
先日の代表質問で、集会室への冷房設置を求めたのに対して、答弁では「施設の利用状況や周辺環境を踏まえて設置を進めてきた」「関係局や指定管理者と協議しながら整備したい」とのことでしたが、この3年間冷房は何箇所ずつ設置されてきたのか、どのこ文に設置されてきたのか伺います。また集会室に冷房がまだ設置されていないこ文がいくつあるのか、設置費用の決算額とあわせて伺います。

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↑この写真は集会室ではありませんが…

○答弁1

こども文化センター集会室の冷房装置についての御質問でございますが、
平成25年度から27年度までの3年間の設置状況についてでございますが、平成25年度は、渡田こども文化センターの1か所で、設置費用は83万1,600円でございます。平成26年度はございませんでした。
また、平成27年度は、井田、王禅寺、片平こども文化センターの3か所で、設置費用は383万6,160円でございます。
現在、こども文化センター57か所中、 21か所の集会室に冷房装置が設置され、未設置は36か所でございます。

●質問2 「網戸がなく虫が入るので窓を開けられない」「冷房をつけるとブレーカーが落ちる」こ文の施設の補修・整備を

36カ所・63%のこ文集会室に、未だ冷房が設置されていないとのことでした。
次に、冷房以外の施設設備についてです。先日の川崎区内のこ文視察では「石膏ボードが落ちて、張り替えているうちに天井がモザイク状になっている」「天井にあいた穴がそのままになっている」などの実情を伺いました。
当日は大雨でしたが、雨漏りしているこ文もありました。裏の竹やぶから蚊やゴキブリなどが侵入してくるのに網戸がなく夏場も窓を開けられない、ボイラー式の暖房が故障したままで冬場は寒くて仕方がない、手すりに手をかけると外れてしまう、電機の容量が足りず冷房をつけるとブレーカーが落ちてしまう、というこ文もありました。
これらの施設の不備や傷みは、どこか1・2箇所のこ文の問題ではなく、多くのこ文に共通する問題です。施設の修繕や設備の修理等は、どのように進めているのでしょうか。設備の充実と補修・修繕を抜本的に進めるべきと思いますが、あわせて伺います。

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○答弁2

こども文化センターの修繕等についての御質問でございますが、
こども文化センターにつきましては、小学生の放課後の居場所や乳幼児の子育て支援、中高生の居場所として、また、地域における市民活動の拠点として、幅広く地域の皆様に御利用いただいておりまして、施設の補修、修繕等につきましては、築年数等も考慮しながら、指定管理者と協議を進め、実施しているところでございます。
今後につきましても、こども文化センターが地域の皆様に安全に御利用いただけるよう、関係局や指定管理者と協議しながら、必要な整備を実施してまいりたいと存じます。

●質問3 暑くていられない「居場所」でいいのか―冷暖房の設備計画見直しを

川崎区で起きた中学生の死亡事件の教訓としても「こどもの居場所」の重要性が指摘され、こ文が果たす役割が大きいと言われています。視察したこ文でも、それぞれの館長さんが強調されていたのは、こどもの様子を地域の大人たちとあたたかく見守る、こ文の役割の重要性でした。
「こどもの居場所」にしようとしているのに、夏場は暑くて集会室にいられる状況ではない、というのでは本末転倒です。熱くてこ文でスポーツができなければ、冷房が効きゲームセンターも併設されてスポーツもできる民間の娯楽施設等に行きたくなるのは当然ではないでしょうか。こ文を「こどもの居場所」とするために、少なくともすぐにできる物理的な条件整備を進めるべきです。冷暖房の設備計画を抜本的に見直すべきと思いますが、伺います。

○答弁3

こども文化センターの冷暖房設備についての御質問でございますが、
こども文化センターにつきましては、多様な利用形態に合わせた諸室を配置しており、遊戯室、図書室及び学習室に冷房設備を設置するなど、順次、改善に努めてまいりました。
今後も、それぞれの施設の周辺環境、利用状況等を勘案し、冷暖房設備につきましても、関係局や指定管理者と協議を進めながら、必要な整備を実施してまいりたいと存じます。

●意見・要望

「こどもの居場所」としての役割をこ文が発揮するべく、職員の研修や教育、体制の強化などとともに、直ちに冷房をはじめとする必要な施設整備を進めるよう要望して、質問を終わります。

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